愛知こどもの国
物件の所在地：愛知県
あし：ＪＲ蒲郡駅より名鉄蒲郡線乗車
「こどもの国」下車・徒歩
はい、みなさんこんばんは。
今回紹介いたしますのは愛知こどもの国です。
実は私がここを知ったのは「サザエさん」のＣＭからでした。
当時は東芝の一社提供だったのですが、電池が強力である事を示すために、
電磁石を使った連結器のテストをするＣＭがあり、
そのロケ地となったのがここだったのです。
調べてみるとここはＳＬブームの頃、古い機関車では保守などが大変な事もあって、
協三工業に新造させた機関車を使って運転を始めた所であり、
以後全国の施設で運転されるようになる協三工業製機関車の元祖のようです。
ここで運用していなければ、もしかしたらディ○ニーラ○ドには海外で製造された
蒸気機関車が走っていたのかもしれません。
やってきましたＳＬ列車、この煙は本物です。
この林の中でカメラを構えたいものだけど・・
立ち入りできないようです。
この鉄道一番の好撮影地を通過するＳＬ列車。
長いタマは必携ですねえ。
路線にはトンネルもあり、変化に富んでいます。
立派な駅があります。
右の券売機にも注目。
車内は一方向向けクロスシート。
エアコンはありません。
連結器はなんと自動連結器なのです。
実在した軽便鉄道よりすごいかも・・・
海岸を見下ろすように走るので眺めはかなり良いです。
これが上の撮影地の手前あたりでの車内です。
かなり堂々とした印象のある機関車。
糸魚川の東洋活性白土の２号機がモデルのようです。
ちなみに軌間は７６２mm、２フィート６インチです。
テンダーに見えるのは実は電源車です。
転車台、給水塔と一通りの設備が整っています。
バケツに入った燃料、手に取る事ができます。
ピッチ炭の説明。
こういうのがうれしいなあ・・・
この日動いていた編成は「しおかぜ」号。
結構感じがよいです。
最後部は車掌室となっています。
もう一編成あり、交代で動いています。
なんとここまでやるか・・・アーチバー台車を履いています。
ここが始まった当時、まだ尾小屋鉄道は現役だったので、
それを参考にしたのかもしれません。
園内にはＣ１１の戦時形も保存されています。
実はもう一カ所で走行シーンを撮影したのですが、
逆光でどうにもなりませんでした。
いつもは晴れると良い写真が撮れるのですが、
そうばかりもいかないようですねえ。
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